· TongFlow Team · お知らせ · 5 min read
TongFlow がオープンソース化 — v0.1.0 リリース
TongFlow がオープンソースになりました。最初の公開リリース v0.1.0 では、デスクトップアプリ、プラグイン SDK、公式プラグインカタログを同時に公開——1 枚のキャンバスでマルチモーダル GenAI ワークフローを組むために必要なものが、すべて揃っています。
本日、TongFlow をオープンソース化し、初のパブリックリリースとなる v0.1.0 をお届けします。 デスクトップアプリ、tongflow Python SDK、公式プラグインカタログのすべてが、いますぐ使えます。さっそく何か作ってみてください。
TongFlow はマルチモーダル GenAI ワークフロースタジオです。あらゆる AI モデルが無限キャンバス上のノードになり、テキスト・画像・動画・音声・ドキュメント・3D モデルを、ブロックを組み立てるようにつなぎ合わせて、単一のモデルだけでは作れないものを生み出せます。はじめての方は、まず紹介記事で全体像をご覧ください。
v0.1.0 に含まれるもの
このリリースでは、スタック全体をオープンにします。
- デスクトップアプリ——macOS(Apple Silicon / Intel)と Windows のネイティブビルドを Releases ページで配布。初回起動時にサンプルワークフローがプリロードされ、すぐに実行できます。
- 無限キャンバス——操作は 3 つの動詞だけ。素材を 追加(Add) し、変換(Transform) し、結果を 合成(Combine) する。キャンバスに素材を置いて次のステップを選ぶと、接続は自動で行われます。パラメータパネルも手作業の配線もありません。
- プラグインアーキテクチャ——実行可能な各ノードは型付きの契約(ABI)に支えられ、プラグインが「どう実装するか」を提供します。契約は生成された TypeScript と Python の型によってコンパイル時に強制され、実行時バリデーションのオーバーヘッドはありません。
tongflowPython SDK——PyPI で公開。ABI から生成された型に対して、誰でもモデルをプラグインとしてパッケージ化できます。- 公式プラグインカタログ——API プラグイン(OpenAI、Gemini、OpenRouter)と GPU/CPU プラグイン(Z-Image、FLUX.2 Klein 9B、LTX、InfiniteTalk、Wan-Animate、SeedVR2、Whisper、Qwen3、ACE-Step など)が、そのまま使えます。
無料で始める
公式の GPU/CPU プラグインは Modal 上で動作し、新規アカウントには毎月最大 $30 分の無料 GPU クレジットが付与されます(H100/A100 クラスの実機)。画像の生成、動画のアニメーション化、音声・音楽の合成から、マルチステップのパイプライン全体の実行まで、GPU を持たず費用もかけずに試せる十分な量です。自前の API キーを使うのも、スケールアップするのも、必要になってからで構いません。
5 分で動かす
- デスクトップアプリをインストール——Releases ページから。キャンバスはサンプルワークフローで開きます。
- プラグインをインストール——アプリ本体にプラグインは同梱されていません。プラグインマネージャを開いて必要なものを入れてください。新しいプラグインは再起動なしですぐ使えます。
- 認証情報を設定——設定を開き、プラグインに必要な変数(例:
OPENAI_API_KEY、GPU プラグイン用のMODAL_TOKEN_*)を追加します。値はローカルに保存され、再起動なしで反映されます。 - サンプルを実行——ノードごとに、または実行モードに切り替えてグラフ全体をワンクリックで。
何もインストールしたくない場合は、ホスト版スタジオ app.tongflow.com からそのまま始められます。
ライセンスとコミュニティ
TongFlow はデュアルライセンスです。AGPL-3.0(個人・研究・オープンソースプロジェクトには無料)と、クローズドソースや SaaS 用途向けの商用ライセンスの 2 本立てです。ビジネスに関するお問い合わせは [email protected] まで。
これは最初のリリースにすぎず、ロードマップはオープンです。TongFlow が役に立ったら、GitHub でのスターが大きな励みになります。Discord での開発への参加、issue の報告、自作プラグインの公開もお待ちしています。
想像を広げ、アイデアを伸ばそう——ぜひお試しを。


